Dr.輝夫ブログ
街路樹
診療室の前の街路樹が紅葉してきて落葉が多くなってきました。風が強い日には吹き溜まりにたまってしまいゴミ袋がすぐに満杯になる程です。
この街路樹について朝日新聞が特集記事を三日連続で掲載していました。それによると街路樹は都市の景観に潤いを与えるだけでなく、CO2や空気中の汚染物質を吸収したり、ヒートアイランド緩和に役立っているようです。人の健康にも良い影響があるそうです。
街路樹として植えられているのは多いいのは、イチョウ、サクラ類、けやき、ハナミズキのようですが、診療室の前の「ユリの木」は少数派でベスト10にも入っていません。その理由は、年々大きくなって、剪定などの手入れが大変だからなのでしょう。そんな街路樹のデメリットの要素が影響しているのか、残念ながら国内の街路樹の本数はここ20年で50万本減少しているとのことです。
「ビッグモータ」は商売に差し支えるとして伐採したようですが、彼らは社会に貢献してこそ会社としての存在価値があるという原則を忘れてしまったようです。
中村歯科クリニック
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