Dr.貴則ブログ
南三陸町医療ボランティア②
行きの東北道では現地に近づくにつれ道路の段差が多くなっていき、地震の規模の大きさを痛感していきました。三陸道に入ると「住民」「自衛隊」「支援・ボランティア」の車両で渋滞し、南三陸町に到着するまで結局12時間かかってしまいました。
南三陸町の中心部はテレビで流れる光景が広がり、度を超えた凄まじさで現実感をもって観る事が出来なかったと今でも思います。
まず、ベイサイドアリーナへ向かいました。ここは電気も復旧しており歯科治療を行なうには絶好ですが既に歯科治療車が配備されており、他へ回れという指示が来、急遽僕らは小さな避難所へ向かう事となりました。
(現地では情報が一元化されておらず、中々治療場所が決まらずやきもきしました。)
余談ですがベイサイドアリーナの避難物資の量は大変なものでした。1000人規模と言うことも有るとは思いますが、メインの体育館に支援物資の山、山、山、、、避難住民が廊下に押しやられているように見えました(必要としている物資は、震災直後とは異なって来ているようです)。後から聞いた話では「必要ない」とすると、物資が入ってこなくなるのではないか?と言う危惧も有るようです。
中村歯科クリニック
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