Dr.輝夫ブログ

動物のひみつ

 やっと700ページを超える本を読み終えました。今まで知らなかったし、気づきもしなかった多くの動物の神秘さや気高さ、優れた能力の多くを知ることができました。ただ長いことかけて休み休み読んだので、思い出せないことも多いいので、また知りたくなったら読み直そうと思っています。
 その中で、『類人類の戦争と平和』の項目に人類の直近の先祖のチンパンジーとボノボのことが書かれていました。チンパンジーとボノボのDNAを比較してみるとその違いはわずか0.4%でほとんど同じようです。両者は100〜200万年前の地殻変動で、アフリカのコンゴ川に隔てられて別々に生活するようになったとのことです。そして、両者の知的レベルは同等なのに、社会的な行動が大きく異なって現在に至っているようです。
 チンパンジーは攻撃的で、種族内でも、種族間でも殺し合いの争いが多く見られるようですが、ボノボの社会は平和で争い事が少なく、チンパンジーのように「どんなことをしてでも勝とうとする」好戦的な性質は持っていないと書かれていました。
 歴史的に見ても、現在の戦争状態にある状況から考えても、ホモサピエンスは平和主義の人もいるにはいるが、一部のチンパンジー由来の好戦的な人に振り回される傾向があるのではないでしょうか?
 また、本を読んで、動物の肉を食べるのが後ろめたくもなりました。
中村歯科クリニック

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