Dr.輝夫ブログ
時計の科学
現状、患者さんの診療には、時間予約制を採用させていただいてまして、申し訳ありませんが、患者さんが必要な時で空いてる時間でない時間を診療時間としてお願いしていることもあろうかと思います。そのように、現代生活は時間の概念がなくては過ごせません。というか時間の観念が常に付き纏います。その時の気分とか天気で何かをするのでなく、あらかじめ予定を立てておいて色々なことをやっていかなければならないのが今に生きる私たちの生活です。
ですから、寅さんのように、風の吹くまま気の向くまま、その時の気分で行動する生き方に憧れがあって長くシリーズが続いていたのでしょう。とは言っても、庶民が正確な時間を知ることができるようになったのはここ100年くらい前からのようです。
時間の単位は12進法で、一年は12ヶ月なのはほぼ月の満ち欠けが一年に12回起こるからのようです。日時計から始まるように、時間は天体の動きから単位が決まってきたようですが、今や、その天体の動きの微妙な狂いまで計測できる時計もあるようで、宇宙の歴史の倍の長さの300億年の時間まで正確に測ることができるようになったようです。
アナログの時計といえば砂時計を思い出しますが、島根県には1年計の砂時計『砂暦』があるようです。もっともこれもコンピューター制御のようです。
中村歯科クリニック
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