Dr.輝夫ブログ

山内東地区 歯科衛生教育

山内東地区の保健活動推進委員会の依頼で歯科衛生教育の講演をしてきました。

講義の趣旨は以下のようです。

歯周病と体の病気の深い関係

 歯の話となると、甘いものを控えて歯ブラシをすれば良さそうなので、今更歯科医の話を聞くこともないだろうと思われる方もおられると思います。長持ちさせるにはそれが一番大事なことなのですが、そうしているつもりでも、虫歯になったり、歯周病を患って苦労なさっている方も多いいと思われます。歯周病は自覚症状がないまま進むことが多いいので歳を重ねるにしたがってより注意が必要です。実際、人類史上もっとも感染者数が多い感染症であると2001年にギネスで認定されたようで、高齢者ではほとんのの方が罹患されています。

 また、近年いろいろな研究がなされてきまして、お口の中を清潔にして健康に保つことが全身の健康にかなり重要な要素であることがわかってきました。

 今回のお話は、人生100年の時代に生きていくために、ご自分の歯をどう守っていったらよいか、そのコツを、程度の差はあれほとんどの人が罹患している歯周病の観点からお伝えしたいと思います。また、歯の手入れを粗末にするとどんな悪影響がお体に生じるかもお話しします。

 

中村歯科クリニック

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