歯界展望7月号へ『歯の移植』臨床論文が掲載されました。

歯の移植オンラインコースNATTocも行い歯の移植（自家歯牙移植）に関しては人一倍熱意を込めて取り組んでおります。

そんな日頃の臨床を評価いただき、日本で1番歴史のある歯科雑誌『歯界展望』へ歯の移植の臨床論文を掲載させていただくこととなりました。そしてありがたいことに表紙に名前も載せて、論文の最初に自分が撮った写真を見開きで採用させていただき、23ページに渡りまずは＜診査編＞として書かせていただきました。

歯医者さんなりたての頃、調べれば調べるほど教科書には載っておらず、大学図書館の薄暗い地下書庫に並んでいる過去の雑誌を調べに行ったものです。雑誌表紙の『ドヤ顔』な名前に「どうやったら載れるのだろう」と鬱鬱とした気持ちで眺めていたのを思い出します・・・。

あれから色々ありましたが、まさか日本で1番歴史ある歯科メジャー雑誌の表紙へ名前を載せていただけることになるとは思いませんでした。なんだかやっと、地下書庫から地上へ出てきたような気分です。

歯界展望7月号42〜64ページ。歯科関係者の方は是非ご笑読いただければと思います。

歯医者さんになりたての頃は「お前には無理」「センスないね」「そこまでする必要ある？」など散々言われましたが、歯医者さんになって踏ん張って地道に日々臨床に取り組んできてよかった！！

実は献本が届いたのが妻の誕生日だったのも何かの縁。

いつもありがとうございます。

中村歯科クリニック

Dr.貴則ブログ