Dr.輝夫ブログ
丹頂鶴
丹頂鶴の写真を撮りたくなり5年ぶりに釧路まで行ってきました。5年前には羽田が雪で空港が閉鎖され帰ってこれなくなった苦い経験がトラウマになって冬の飛行機には乗れなくなっていましたが、撮りたい気持ちが勝りました。とは言うものの毎日天気予報を見て、雪になりそうならキャンセル料を払ってでも断念しようと考えていました。その天気予報では雪にはならないようだったのですが、晴れそうにはないので期待する写真はどうかなと心配してましたが、予想どうりでがっかりです。青空に白い丹頂が映えるし、朝靄に中野丹頂、夕焼けの空に飛ぶ丹頂の姿はカメラに収められませんでした。それでもなんとが見ていただけそうな写真も撮れましたのでご覧になってください。いずれ待合室で見てもらいます。
聞いた話 江戸時代には丹頂ツルは関東まで夏の間越冬のため渡って来ていたようです。『鶴見』とか言う地名はその名残のようです。江戸時代の浮世絵に丹頂が描かれているのを見せてもらいました。江戸時代は丹頂ツルは将軍だけが食べられて(縁起物としてーツルは千年)、一般人が食べると死罪になったようです。今で言えば、天然記念物のように保護されていたのが、明治になって乱獲されて絶滅寸前まで減少したとのことです。戦後保護活動がされ、現状2000羽近くまで回復したのは喜ばしいことです。
中村歯科クリニック
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