Dr.貴則ブログ
臨床基本ゼミ「歯の移植」講義
40歳以下の若手歯科医師限定の少人数セミナー『臨床基本ゼミ』にて講義を行いました。
今年は昨年までの「歯の神経を残すための虫歯の治療」ではなく「歯の移植」について
下地勲先生、甲田和行先生とともにお話しさせていただきました。
自家歯牙移植(歯の移植)の第一人者である下地先生がまず歯根膜の臨床活用についての総論を移植後30年以上経過した症例を介しつつ講義していただき、甲田先生はトラブル症例や何から始めるかなどを講義されました。私は下地先生、甲田先生と比べ臨床経験も短く恐縮ですが、先輩方の胸を借り、事前診査や外科手技についてお話しさせていただきました。
私のもう一つのテーマは「自家歯牙移植をやってもらう」でした。
歯の移植の経験や知識のない受講生の先生も多く、どうやって良いのか不安があったり成功しなければ移植する歯を失ってしまうリスクも有り、二の足を踏んでしまっていました。
なので、出来るだけ無駄を省き複雑にせず、より安全で成功率が高くなる方法や理論をお話しし、明日からの臨床に取り入れてもらえるように工夫しました。
とても喜んでいただけたようでホッとしております。
翌日は院長がMTM(部分矯正)について講義しました。
臨床経験も長く沢山のアイデアを披露して驚かれていました。
〜〜写真ギャラリー〜〜
下地先生ご講演風景
自己紹介スライドでツーショット写真も(笑)
受講生の先生方に混じって下地先生にサインをいただきました。
新しい講義内容のスライド作成は骨が折れました。早朝から深夜まで・・・
子供が高熱出しても帰れない日もあり、家族にも(特に妻には)苦労をかけました・・・。ありがとう
来年も呼んでいただけるように日々の臨床も頑張ります!!
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