Dr.輝夫ブログ

保育園の歯科健診

本日(6/8水)は担当してます保育園の歯科健診の日でした。

0歳児から年長さんまで扱っている保育園なので、6年間の歯列の経過を見てきた感じです。4名お休みでしたので、69名をでしたが、親御さんの同伴がなくただ健診だけでしたので、1時間半ほどで終わりました。そのうち3人に虫歯がありました。その一人は最近入園した2歳半の男の子でしたが、8歯に虫歯がありました。入園した時には、母親と祖母が一緒に来園したようですが、ひょっとしたら祖母が孫に甘いのかなと想像しました。子供も甘いのが大好きと行ってましたが、甘いものが嫌いな子はほとんどいないので、どう美味しいものをコントロールしていくか保護者の方にお話ししたいものです。その他の2人は軽い虫歯でした。全体的な感想としては、結構親御さんが子供の歯を磨いてやっているなと感じました。磨いているけどきちんと磨かれていない子もいましたが、ピカピカに磨かれている子が多くいました。噛み合わせ的には、反対咬合の子供が3人ほどいました。指しゃぶりで前歯が空いている子も4人ほどいたかな?気になったのは、過蓋咬合(下前歯が上前歯の後ろの歯肉に噛んでしまい、噛んだ状態では下前歯が上前歯に隠れて見えなくなっている歯列)を呈している子供が多かったことです。永久歯に影響が出なければ良いのですが。

中村歯科クリニック

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