Dr.輝夫ブログ
ゾウの時間ネズミの時間
先日面白い本として紹介した本『ウマは走るヒトはコケる』の著者が、以前に『ゾウの時間ネズミの時間』を書かれていたことが著者の紹介欄にあったので、確か昔読んだことがあると思い本棚を探したら出てきました。この本によると哺乳類はどの動物でも、息を吸って吐く間に心臓は4回ドキンドキンして、一生の間に心臓は二十億回拍動するようです。大きな動物はゆっくり呼吸してゆっくり拍動しますが、小さな動物は体温を維持する必要もあって、早く呼吸して多く心臓を拍動させなければならないようです。結局のところどの哺乳類も一生の間の総拍動数は同じなので、大きな動物、例えばゾウは長生きして、小さなネズミなどは数年の寿命のようです。この部分は覚えていたのですが、読み返してみるとそのほかに多くの興味 深い事柄が書かれていました。1992年に出版されていて、当時の価格は660円で、消費税も3%だったのも改めて時の流れを感じました。

中村歯科クリニック
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