Dr.輝夫ブログ

保育園での歯科健診

 近所の園歯科医である保育園に歯科健診に行ってきました。0歳児から年長組まで74名の在園生中68名の健診を午前中流れ作業のような慌ただしい時間を過ごしました。泣きながらの子は3人ぐらいで済んだのはいつもの馴染みの場所(自分のテリトリー)で健診したからでしょう。見知らぬおじさんに口を開けと言われて素直に開かなくても不思議ではありません。
 虫歯が8本あった子が一人いました。寝しなに甘いものを食べる習慣があるようでした。昔の子供のように上の前歯が黒く、みそっ歯になっていました。その他には気づかない程度の小さな虫歯を持った子が4人いました。虫歯を持つ子供の%が減少していると言われていますが、親御さんが正しく見守ってやらないと飽食の時代に虫歯0で成長するのは難しいのでしょう。逆に言えば、今のお母さん方は虫歯予防に頑張っている方が多いと言えると思います。
 保育園の最年長のクラスにはこれから6歳になる子供さんですが、6歳臼歯が生えている子供もちらほら見かけました。永久歯の萌出する順番は6歳臼歯よりも永久前歯が先に出て来るようです。
中村歯科クリニック

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