Dr.輝夫ブログ
オーラルフレイルからの脱却
地域のコミューニティの集まりでオーラルフレイルと周術期管理について一時間お話ししてきました。色々なデーターは情報化社会で皆さんご存知のことが多いいので、実際の当診療室の患者さんの実例を通してお話ししたところ受けが良かったようです。重症の歯周病の方が、20年以上自分の歯の手入れをしてきちんと噛める状態を維持しているお話や、入れ歯を入れていなくて、足取りもおぼつかなく、目もとろんとしていた高齢者が入れ歯を入れたら、きちんと噛めるようになって表情も明るくなった症例は説得力がありました。それにしても、今後ますます高齢化が進むことを考えると高齢者自身の自己管理がますます重要になってくると考えられます。
健康的に過ごすに当たって、歯の手入れをしてよく噛めるようにし、運動をして筋肉を鍛え、人と交流して頭の活性化を保つことが必要なことを、多くのデーターからお話ししてきました。
中村歯科クリニック
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