Dr.貴則ブログ
歯科臨床基本ゼミ
先週の連休は今年最後の「歯科臨床基本ゼミ」でした。
このセミナーは、「日常臨床の90%を占める基礎治療の積み重ねを見直し、 高度な技術や材料を駆使する前に、きちんとした基礎治療を身につけて臨床のベースを作っていく事を目的に発足したセミナー」です。毎年全国各地から若手の歯科医師が集まり6回12日間をかけて学んでいきます。「基礎治療」と言っても、この技術の優劣で治療成績に雲泥の差が出ますからとても重要です。術者の力量にも直結し、一見地味ではありますが最先端の設備より大切なのではないでしょうか?
自家歯牙移植やMTM(部分矯正)、咬合育成(小児の矯正)など経験の無い先生にはアドバンス的な内容も豊富に有り、1回 丸2日間グッタリするほど濃密な時間を過ごします。
この濃密なセミナーのお手伝いさせて頂き2年目になりますが、お手伝いながら何度拝聴しても毎回新たな発見が有り、受講生の先生方とともに大いに刺激を受けております。
特に最終回は受講生の先生方の発表や歯周外科の手技、豚を用いた実習がありとても充実した反面、このメンバーとこうして会えるのは最後なんだなと言う感慨深い思いがしておりました。
受講風景
プレゼント作成中
最後に形勢逆転っ
お疲れさまでした!!
※来年の受講はご好評頂きすでに事前登録の段階で定員を大幅に上回るご応募を頂いております。
詳しくはホームページをご確認下さい。
「歯科臨床基本ゼミ」ホームページ
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