Dr.貴則ブログ
イタリア研修 ③講義&ベネティア
何より今日は待ちに待った講義の開始です。
講義はPADOVA郊外のDr.Cecchinatoのオフィスにて行なわれます。
講義ではまずは基礎となる生物学の確認から、最新のトピックスまで時折ジョークを交えつつ盛り沢山な内容でした。
抜歯後の骨の変化についてのstudyや、骨の由来やBiotypeによる吸収の違い(Basal bone or Alveolar process)をCBCTを介して立体的に説明されました。他にも、DF(Dental Follicle)由来のABP(Alveolar Bone Proper)は約0.5mm程度あり、抜歯をすることで確実に消失すること、咬合圧などに関係なく幅が50%は吸収すること、自家歯牙移植を行ないPL(Periodontal Ligament)が存在することで吸収を防げることなど、日頃の臨床実感に近い物も多く とても興味深かったです。
今回の研修をより充実した物にするため苦手な英語&英会話を忙しさに負けそうになりながら通ったことで、少しは為になったかな?と嬉しく感じました。
研修後は一同隣接した都市のベネティアに移動し食事。
日が長いのでまだまだ明るく、研修の疲れは有るもののベネティアを楽しむことができました。「 ANTICA CARBONERA」http://www.anticacarbonera.it/index.htmlは歴史あるRestaurantといった雰囲気で趣が有り料理も楽しめました。
しかし、世界中から観光客が集まっておりかなり混み合っており疲れました・・・。
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