Dr.貴則ブログ
2012年もくあみ会
先週末は臨床基本ゼミの同窓会「もくあみ会」に参加いたしました。
同窓会と言っても2日間に渡り卒業生の色々な発表を拝聴し意見を出し合うとても充実した会です。今回は過去最高の人数が集まった事もあり、とても活気のある会となりました。
今回は私も発表させて頂く機会を頂きました。 実行委員の先生方より「感謝状」まで頂き大変恐縮です。 多くの先生より激励のお言葉を頂き今後も精進して参りたいと思います。
2日目の全体会において、金子一芳先生により考案された「KA367(Key of the Dental Arch)」の発表が行なわれました。 まず三上先生に解説して頂き、KA367を用いて楡井先生、猪狩先生、中西先生にご自身の症例に合わせ解説を頂き、 その後金子先生による補足や実際の運用法が説明されました。KA367は欠損歯列の状態を明瞭にするための診査法で、症例の難易度や状態を把握・共有しやすく、今後の治療方針についてもある程度の予測を立てることができます。金子先生の長く患者さんと向き合って来た中で得られた重要なことが集約されており、特に経験の少ない若手にとってとても有益なツールになると感じました。 当院においても今後活用して参りたいと思います。
1日目の特別講演では臨床基本ゼミの卒業生で東日本大震災にて被災された石巻の三宅先生より「被災地にて歯科医師として生きる」というお1題でご講演を頂きました。
簡単に書けるような内容では無いので詳しくは書けませんが
今、自分が普通に生活し仕事ができているこの環境に感謝すること
感謝して大事に生きること
人間は忘れやすい生き物ですが、この気持ちだけは忘れず
前向きに生きなければならないと強く感じました。
もちろん早朝には開催した大崎広小路にて「旅先ラン」
ここには父親の元職場のあったTOCがあり懐かしかったです。
(昔、たまに預けられた時は掃除のおばちゃんに遊んでもらったなぁ・・・)
そして戸越銀座を通ったり東急池上線やJRなど眺めつつゆっくり走りました。
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