Dr.貴則ブログ
臨床歯周病学会誌へ掲載されました。
この度、周りの方のお力添えにより臨床歯周病学会誌へ症例報告を掲載させていただくことができました。
内容を簡単に言うと「重度の歯周病と歯根の先にあるバイキンの巣が繋がった『歯内ー歯周病変』の歯をどうやって守ったか」というお話です。
治療に関しては、出来るだけ早期に「歯を抜くか抜かないか」判断せず、歯をお口の中に保てるかどうか治療しながら確認して進めました。最終的には抜かなければならない歯もありましたが・・・。削る歯も最小限に抑えながら様子を見ながら範囲を決めていきました。現在治療後5年ほどになりますが、波はあるものの患者さんの歯周病の悪化は見られず定期的なメンテナンスで症状の変化を確認しています。
このような治療を通して感じることは、ここまで悪くなる前に治療すること。悪くならないような生活習慣を早めに身につけておくこと。
そして何より、そのような状態になりやすいお口の中の環境を大人になるまでに改善しておくことが大事であると痛感致します。
中村歯科クリニック
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